メンタル疾患とともに生きていく

  • 世界保健機関(WHO)は、世界のうつ病患者は3億人前後、認知障患者は5000万人、統合失調症患者は2300万人、双極性障害は6000万人程度と推計している。
  • 精神疾患が世界各国で増加しており、対策が講じられなければ2010─30年に世界経済に最大16兆ドルの損失が生じるとの研究が発表された。

引用 ロイター通信

私もまた、うつを抱えながら生きています。

このブログでは、うつなどの精神疾患を抱えながら毎日楽しく生きていきたい!をテーマに、綴っていきたいと思っています。

重度ではないので、そういった方にはなんの参考にもならないかもしれませんが、私の発信が誰かの役に立てばいいな、と思います。

自己紹介

38歳、女性。独身、一人暮らし。

過去に2回転職しており、これまで経験してきた3社すべてで休職経験があります。

現在の私の場合は「抑うつ症」と診断されており、重症度としては「中等症」とのこと。

今の状態を簡単に書くと、
・一応フルタイムで働けている(けれど、しんどいときはわりとあります)
・睡眠障害あり

という感じです。

メンタル疾患歴・休職歴

はじめてのメンタル疾患

ちょうど10年ほど前、27歳の頃、心療内科で「適応障害」と診断されました。

心療内科や精神科の類への通院はこれが初めてでした。

原因は、業務過多と、上司からのパワハラ(私は自覚なかったですが、あとから周囲の人に言われました)。

初めての診察で休職の診断がおり、結果として翌々日から約半年間、休職しました。

復職したのは「だんだん休んでいるのに飽きてきたから」。

その後、その会社を退職するまでの約5年間は再発なしでした。

2度目の休職

2度目は3年ほど前。

原因は、「数字が徹底的に求められる外資系営業職」という仕事が全く合っていなかったこと。

そして、ちょうどコロナ禍が始まった頃で完全リモートワークになり、誰とも会うことがなく、ずっと一人ぼっちで気が狂いそうになっていたことでした。

このときは会社から産業医面談を勧められ、そこで「抑うつ状態になっている」と言われました。

そして1社目のときに通院していた心療内科へ再び通い始め、2度目の休職。

転職したばかりで勤務期間が短かったこともあり、会社規定で休職期間は最大2ヶ月程度までだったと思います。

そのため可能な限り最大期間休んで、その後いったん復職しましたが、前職のときのような復職後の時短勤務などなく、復職した=普通に働けるよね!という考え方のもと、ひたすら数字を追うことを求められました。

このままここで働いていたら取り返しがつかないことになる……!と本能的に察し、次の仕事を見つけずに退職をしました。

3度目の休職

3度目の休職は約2年半前から働いている今の会社。

原因は、業務過多と失恋です。。

2社目と違って仕事は好きだったので、最初は精神科(今回から病院を変えました)に通って薬を飲みながらなんとか頑張っていましたが、だんだん仕事量がきつくなり、また失恋の傷は癒えるどころかどんどん深くなり、結果的に今年の1月に、1ヶ月間休職しました。

今回休職期間が1ヶ月だったのはいろんな事情があり、すべてを詳しくは書けないのですが、理由の1つにお金の問題がありました。

もともとの給料が少ないので、傷病手当金だと生活できない。
貯金もない。(これは自分が悪いですね)

そのため、休むのは1ヶ月程度が自分の中で限界でした。

ただ、1ヶ月ほど休んだらだいぶ元気になり、暇を感じ始めていたので、寛解まではいかなくてもかなり回復はしていたと思います。

そして今

4月以降担当業務が変わったりなどの理由で、いろいろと追いつけなくなり、それがストレスとなって症状が悪化してきています。

このままだとまた休職せざるを得ないかもしれない……そんな瀬戸際にいます。

これからどうなるかはわかりません。

そんな私が日々思うことをこれから綴っていきたいと思います。

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