生活をラクにする考え方9選

抑うつの症状が悪化すると、何もやりたくなくなることがよくあります。

そんなふうに「今日はもうなにもかも無理だ!」と思ったときは、仕事から帰宅後、ごはんを食べてメイクオフだけして、即寝ます。

それで翌朝元気になっていればいいけれど、そうじゃないことも多くて、でも仕事があるからお風呂入らなきゃ、メイクしなきゃ、着替えなきゃ、「……しなきゃ」というのが日常生活ではたくさんあります。

やりたくない、やれないならやらなきゃいいんですけど、そうもいかないのが現実。

そんな現実を少しでも楽にできるよう実践しているポイントを紹介します。

基本は脳のリソース&体力を使わないこと

メンタル状態が悪化しているときは、心身共に疲れやすかったり、すでに疲労がかなり溜まっていたりします。

つまり大事なのは「これ以上疲れないこと」。でも一人暮らしで家事など「何もしない」のは現実的に不可能なので、「できるだけ最小限の労力で実行すること」

考えたり、時間がかかることは疲労につながるので、少しでも選択肢を減らしたり、ここだけ押さえておけばいったんOK!というラインを自分なりに見極めて諸々実行していくのが生活を楽にするポイントかなと思います。

洗濯:最低限のものだけ洗う

後述しますが、私はあまり持ち物を増やさないようにしているため、タオルや下着など「絶対に洗いたいもの」は1週間分ありません。

そのため、定期的な洗濯が必要になりますが、一人暮らしでフルタイム勤務していると平日洗濯ができないことも。そこにメンタル不調が重なると、洗濯かごが山のようになり、それを全部洗う→干すのは一苦労……、と想像するだけでぐったり。

そんなときは、タオルと下着だけ、とか、最低限洗いたいものだけ先に洗い、他の服や小物は休日に洗う、ということを実行しています。

ちなみに、ドラム式洗濯機などの乾燥機付のものにすればもっと楽なんだろうけど、やっぱり高いし、服が傷むとも聞くので、しばらくは普通の洗濯機で生活する予定です。

料理:冷凍食品やチルド食品を駆使

私は料理が得意ではありません。
そのため、メンタルが悪化していなくても料理をするのは苦痛だったりします。

だからといって毎回外食とかコンビニ弁当はお金がかかって仕方がない……。

そんなときの強い味方が冷凍食品とチルド食品だと思っています。冷凍食品といってもお弁当に詰めるようなおかずではなく、メインとして食べられるものです。

これについてはコンビニが結構優秀で、特にセブンイレブンはいろんな種類があるので個人的に気に入っています。お弁当と比較しても全然安いです。

掃除・片付け:めざせゆるミニマリスト

メンタル状態が悪いと部屋が散らかるし、片付けられないし、でも散らかっているとメンタルに良くないし、で負のループなんですが、できる限り部屋のモノを少なくして、片付けに労力を使わないようにしています。(断捨離もかなりしました)

持ち物が多いと管理が大変です。

まだ理想的とは言えないので、元気なときに少しずつモノの量を減らしています。

ミニマリスト、までは考えていないけれど、ゆるミニマリスト、くらいにはなりたいと思っています。

スキンケア:クレンジングは絶対、そして困ったときのオールインワンジェル

私はどんなにメンタルが悪化していても、メイクを落とさずに寝ることだけは基本的にしません。
気合と根性で、クレンジング(+最低限のスキンケア)だけはします。

でもスキンケアは日常的に工程を減らしていて、

  • 【朝】洗顔→化粧水→オールインワンジェル→日焼け止め
  • 【夜】クレンジング(ダブル洗顔不要)→化粧水→シートマスク→クリーム

という感じ。
おそらく多い方だと、下記のような感じでしょうか。(以前の私もそうでした)

  • 【朝】洗顔→導入美容液→化粧水→美容液→乳液→日焼け止め
  • 【夜】クレンジング→洗顔→導入美容液→化粧水→美容液→乳液→クリーム

ということで、MAXの工程と比較すると私の工程がかなり手を抜いていることがわかると思います。

そんなすでに手抜きの工程でも「なんにもしたくない!!」というときは洗顔後(クレンジング後)にオールインワンジェルを塗って終わり。

保湿系のものを使っているので、乾燥は特に気になりません。
正直、めちゃくちゃラクです。

メイク:1工程1アイテム

私は出社するときは絶対にメイクをします。ノーメイクの素顔を見せるのはちょっと恥ずかしいという気持ちがどうしてもあるからです。(ノーメイク派さんを否定しているわけではないです)

そのため手を抜ける工程はないのですが、「今日はどれを使おうかなー」と考えなくていいように、1工程1アイテムが基本です。

また、アイシャドウは絶対に4色パレット。そして締め色があるもの。これが私のパターン。
単色アイシャドウやたくさん色があるパレットは私的には使い方が難しく、うまくメイクできないので4色がベスト。

メイクは自分のパターンを見つけて、何も考えなくてもできるように定期的にメイクボックスを整理するのも大事かと思います。

ファッション:ワンピースが最強

疲れているときは組み合わせを考えなくてよいワンピースが最強です。

「組み合わせを考えない」というのが重要なので、たとえばワンピースがだめな職場だったら「どう組み合わせても違和感がない服に厳選する」のが良いかと思います。

……と言いながら、ここの分野は私もまだ完璧にはできておらず、多少は脳のリソースを使ってしまうことも。

もともと服が好きというのもあるから、いろいろ持っているのです。

ただ、できる限り迷わなくてよいように、クローゼットの中の整理や定期的な断捨離はするようにしています。

歯磨き:マウスウォッシュは心強い味方

今日は歯磨きすら面倒……そんなときの味方がマウスウォッシュ。

歯磨きしないよりはマシ、レベルかもですが、歯磨きだけではなく、「~~しないよりマシ」という考え方がメンタル悪化時には大事だと思います

完全に口腔内の洗浄を放棄すると虫歯になったりして、通院はしないといけないし、お金もかかるし余計面倒が増えます。

歯磨きをするエネルギーがなくてもマウスウォッシュはするようにしています。

お風呂①:スプレータイプの浴槽洗剤を使う

メンタル悪化時はシャワーすら無理なのでそもそもお湯につかるなんてことできないですが、「ちょい不調」のときだと「今日はお風呂にゆっくり入って疲れをとってから寝たい」ということもあります。

そんなときの強い味方が、スプレーを噴射して放置するだけの浴槽洗剤。これめっちゃラクです。初めて使ったときは感動しました。

もちろん、定期的にしっかり掃除する必要はありますが、それは元気な時にやればいいこと。

疲れが溜まっているときは迷わずスプレーを噴射しています。

お風呂②:リンスインシャンプー&ドライヤー時短

お風呂って元気なときは気持ちいいんですけどね。元気がないときは苦行になってしまう悲しみ。

お風呂の何が面倒で疲れるって、髪を洗って乾かすこと。私は腕を上に上げ続けるという行為が結構疲れます。

なので、できる限り洗ったり乾かしたりする時間を短くすることが労力の節約につながるわけですが、私が実践しているのは下記のとおり。

  • 疲れているときの洗髪は、リンスインシャンプー。
  • さらに体も洗えるタイプだと、頭の泡をそのまま体に持っていって洗える。
  • 吸水タオルで髪の毛の水をできるだけ取る
  • (美容的にはNGだけど)多少自然乾燥させてから乾かす。

ちなみに元気なときは通常のシャンプー&トリートメントを使っています。やはりリンスインシャンプーだとどうしても髪がきしんでしまうので。

また、完全自然乾燥や生乾きはしないようにしています。乾くまで時間がかかって(夜の場合は)すぐに寝れないし、生乾きは寝癖がひどくなります。

そのときだけ良ければいい、というわけではなく、それをした結果余計面倒にならないか?というのを考えるのは結構大事だと思います。

今後取り入れていきたい「ラク」ポイント

お金に余裕があって部屋が広ければ、食洗機やロボット掃除機を購入したいなと思ったりしたこともありました。

でも持ち物が多くないのでこれ以上広い部屋に引っ越す必要はないと思っているし、掃除機かけるのも好きなので今のところ取り入れる予定はないです。

できれば大きなコストをかけずにラクをしたい。

今考えている今後の取り入れたい「ラク」はこんな感じ。

  • ショートヘアにする(洗髪&ドライヤー時間の時短)
  • ゆるミニマリストを目指してさらに断捨離&整理整頓(探し物や片付けの時間を減らして管理コストの削減)
  • 服の5割をワンピースにする(追加した分は何かを減らす)
  • 通勤バッグの荷物を軽くする(重いバッグはそれだけで疲れるので)

特に片付けや整理整頓はかなり重要だと思っています。

年末前に大きな断捨離&整理整頓をしようと思います!(決意)

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